0003-003- S35/07「近代」第四号、文芸懇話会

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近代004

いまから考えると、随分と時間を掛けた4号の発行の様に思える。佐渡に生まれた総合雑誌の雄である。発行は昭和二十九年(一九五四)から三十五年の間に、四号まで出している。発行所は文芸懇話会。編集兼発行人は船山博(一・二号)、本間林三・高橋進(三・四号)などである。

『近代』はその名のとおり、佐渡の近代化に焦点をおいて編集されており、創刊号の巻頭文は、佐渡出身の文芸評論家青野季吉が、「佐渡の近代」と題して筆を執り、松井誠の米軍レーダー基地に関するルポルタージュ「金北山」や、本間林蔵の佐渡の文化を鋭く分析した「佐渡の文化は」、それに高橋進の「シャルル・ボオドレエル」、磯部欣三の「相川金山」などが載っており、読みごたえがある。

第二号は、石田雄の「村の政治」、後藤奥衛の「佐渡政党史」(連載)、高橋進の「世阿弥」などの力作。第三号には、向坂逸郎の「佐渡と文化」、そして具体的な郷土文化の掘り出しものとして、佐々木義栄の「文弥人形の研究」、浜口一夫の「佐渡の民話」、本間嘉晴・椎名仙卓「岩の信仰と祭の遺跡」が載り、第四号には、松井誠「琴浦部落の集団農場」、佐藤利夫「農村の嫁の生活」、藤田赤二「死と精神と」、佐々木義栄「ある文弥人の一生」(中川閑楽伝)、

大正5年12月「新佐渡」46号~67号

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大正5年11月「新佐渡」21号~45号

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大正五年11_01_021ここから日刊、越佐汽船、佐渡商船広告
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